好きなものを描いたり語ったりするブログです
感想を書くのが難しいわけ
2018年01月24日 (水) | 編集 |
私は感想をもらうのも送るのも好きなので、書く時は特に抵抗なく思ったことをさらさらっと書いちゃいます。
もちろん私にも、感想を書くのが難しい時はあります。

・作品が難解
・相手が嫌がるかもしれない
・時間がないor更新が速くて読めない

こういう場合は感想を書かずにあきらめてしまうこともありますが、基本的に好きな作品には好きと直接言ってしまう人です。相手が有名だからとか、上手だからとか、そういうことで躊躇する気持ちはあまりないです。
(躊躇しろよ!という空気がビンビンに漂ってるとやりづらいですが;)


でも、世間ではもっと、感想を書くのは難しいことだと思われているようなんです。
「きちんとしたことを書かなくちゃ」「間違えたらいけない」という意識の高い人が多いんですね。

なぜそんなに難しく考えるんだろう、と長らく不思議に思っていたのですが、教育現場で働いてみてわかったことがあります。


国語の時間。

文章を読解するには、書いてあることを正確に読み取ることが求められます。
かならず教科書の本文に線を引っ張って根拠を示し、「ここに書いてあるから!」と言った上で答えないといけないんですね。

つまり国語の授業やテストで求められているのは「感想」ではなく「意図を読むこと」なんです。
ここの違いがわからないまま大人になってる人、けっこういない?


授業でもテストでもない時は、なんでも好きなように読めばいいと思うんです。
読むほうも書くほうも根拠なんかいらないし、「なぜそうなったのか」なんてどうでもいい。
感想だって、好きなことを書くのが一番です(相手を傷つけることはダメだと思ってます)


作者の意図を読むことばかりが求められる指導要綱ははっきり言って気持ち悪いし、読み方に良い悪いを決めることは傍から見ていてもつらいです。

せめて趣味で読んだり書いたりする時は、みんなが自由であってほしいです。


私は、自分の意図とまったく違う感想をもらっても面白くて喜んじゃいます。
あっそっちの解釈のほうがいいかも、と思うこともあります。
人によって読み方が全然違うとそれも興味深いです。

つまり感想は全部嬉しいです。単純。
感想を書く側はものすごく大変なんだろうなと思うし、感想をいただく価値のある作品を書いていないかもしれませんが、いただいたら感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思っています。


りんごパンとギーマさん小さいの

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創作の話
2017年10月08日 (日) | 編集 |
最近、去られ系フラれ系のお話ばかり書いてたことに気づきました。
いや書いてるうちから気づいてました。
意味はあまりないのですが語らせてください・笑

「りんごの精の物語」
谷山浩子「森へおいで」の性別逆バージョンを意識して書きました。
誰かと作った思い出でも、共有するのは難しいなと日々思います。
記憶は一人一人のものだから、記憶力の良い人っていつも寂しい思いをしていそう。

「大きな煮卵」
人によってはほんわかに見えるし、ぶっ飛んだメルヘンにも見えると思います。
でもこれを読んで泣いてくださったという方がいて、ちょっと嬉しかった。
自分の一部を切り分けて与えてでも共有したい寂しさ、がメインテーマな気がします。

「廃人リーリエ」
以前宣伝したポケモン二次ですが、同系列だと思ったので。
ミツル先生は常に誰かの目的地にはなれず通過点になっていそう。
グリーンさんのようなラスボス系ライバルじゃないから、いつも去られる側なイメージ。


基本的には明るい話を書くほうが好きなので、いつものコンディションに戻していけたらいいなあ(⌒-⌒;
どうも創作時の気分が不安定な時期が続きましたが、美容室やりん子シリーズはやっぱり元気いっぱいで書きたいので。
ポケモン二次も暗くなりがちだったけど、これからはもっと笑える話を書きたいです。
あの頃の作品たち・2
2017年06月11日 (日) | 編集 |
サイトに再掲載している昔の作品の中で、「テレビの中の麻理」だけ意図がわかりづらいという話を友達としていて、何でだろうと思って読み返してみました。

(友達が読み返してくれたのに自分は読んでなかったんですよ、この作者は。。。)

そもそもね、私は作品に意図を込めていません。
何かを伝えたくて書いているのではなく、ただストーリーを展開させて終わらせたいだけなの!(笑)
それは昔も今も同じことです。

たとえばりん子シリーズの「カワウソ」は、カワウソと出会ってスーパーに行って帰り、家の中にある食べ物を根こそぎ食べられてあっさり別れる、というお話です。
「月ノ介さん」はムカデになった弟を荒療治で元に戻してめでたしめでたし、というお話です。

で、「麻理」の話に戻りますと。。。

これは、テレビ画面に閉じ込められた姉を助けるために弟が慣れないパズルゲームで奮闘し、最後は電源切ったら助かっちゃった、というお話です。それが書きたかっただけなのですが……書けてないっ!(笑)

何しろ、余計な情報が多いんだわっ!
姉の麻理は学校へ行かずに家庭学習してて、弟のルイはそれが気の毒でもあり羨ましくもある。現実世界に生きるルイと、ゲームとネットにどっぷり浸かって生きる麻理は理解し合えない。寂しくもあり、諦めもある。そんな思いつきを余すところなく書いちゃってるんです。

ここまで書いておいて、何も意図してないなんて言われても困りますよね。すみませんでした(≧▽≦;

当時の自分としては、姉の麻理がテレビの中にとらわれてしまったことで、お互い一緒にいたいという気持ちが強まって、それぞれの日常を大切にしつつ尊重しあえる仲になる、というお話にしたかったみたいです。あくまで憶測。何しろ長い上に、10年以上も前の話なのでw

あんなに読みにくい話たちをどさっとサルページしてしまって申し訳ないですが、読んでくださる方には感謝です。
ただ、強制じゃないです本当に〜(汗)
何度も言うようですが読みにくくてどうしようもないので;;

今もそんなに筆力自体が上達したとは思いませんが、少しでも簡潔に書けるようになったのかもしれないと思うと、この年月は無駄ではなかったのかなと思います(⌒-⌒;
りん子シリーズやダンジョンを見た人が「意図はなんだろう……」と悩むことはあまりないと思うので。


あっ。あと補足。。。

以前「月まで」を再掲載した時に、りん子シリーズの「ヒカリとホズミ」を引き合いに出したのですが、これも何の意図もなく引き合いに出しただけです。
「ヒカリとホズミ」を書く時に「月まで」を意識したとか、リメイクしようと思ったとかそういうことは一切ありません。ただ自分の作品同士を後になって比べてみただけです。あしからず。
あの頃の作品たち
2017年05月13日 (土) | 編集 |
昔の作品をいくつか、こちらのページに再掲載しました。
よくもまあ恥ずかしくないなと言われそうですが、恥ずかしいですよ(笑)
でもどんな作品も、夢中になっていればいるほど、後になって恥ずかしくなるものなので、何を載せてももう同じかなと思いました。

1つは短編「月まで」です。

これは大学の卒論に載せたものなので、比較的まともです。
萌え要素もなく、生真面目でカッチリした作風です。
幼少期のPTSDを受け入れられず、妹にすり替えて記憶しているという、さらりと重い話。

こういう姉妹の関係を今書いたらどうなるか……という例が「ヒカリとホズミ」だったりするのかもしれません。いや全然違うけどねw


さてさてもう1つは……「えええーっ!」と思う人もいるかもしれません。
「青い星シリーズ」サーラ編のみ再掲載しました。

これは本当に思い出深い作品で、何人かの方にはすごく深く共感していただいたり、親切に読んで感想をいただいたり、私の萌え語りに長く長く付き合っていただいたり、思い起こせば感謝しかないです。

でも内容は、暗いよね、けっこう(笑)
ひたすら主人公が傷つく場面、苦しむ場面、自分を責める場面が書きたくて、そのために考えたような話だった気がします。
スペック高いイケメンが自分で自分をダメにするのがすごく美味しくて、そこから動けない様子を書くのが喜びだったんだと思う。
(あれ? あんまり変わってないわね、私w)

ひょっとしたら、なろうやpixivでもこういう作品のほうが好まれるのかもしれないね。
こういう感じの主人公、今もよく見かけませんか?
自分のスペック無駄にしてうじうじ悩んで、傷つきやすくて臆病で今にも壊れそうで、それでいて常にイライラトゲトゲしていて人付き合い下手で、不器用で。
うわあ痛い。でもよく見かけるんですよ本当に。

萌えを萌えとして突き放して書けたら良かったんだけど、今見ると当時の自分の心情がけっこう滲み出ていてそこが一番恥ずかしかったりします。
人を傷つけるのが怖い、人から何か言われるのが怖い、働くのが怖い、責任を持つのが怖い、そんな気持ちがひしひしと伝わってきて、ひゃ〜!と思ってしまうのです(笑)

そして何より。
よくこんなに長く書けたなと自分で感心してしまいます。
上手下手は別として、当時は何を書いてもいちいちぎっしりと文章が詰め込まれていて尺が長かった。
今じゃとても書けない分量ですよ(⌒-⌒;

長いのであまりオススメしませんが、懐かしくて読みたい!という方がもしかしたらいらっしゃるかなと思い、再掲載しました。
そして、こいつ昔はどんなの書いてたんだろ〜、と怖いもの見たさで読んでくださる方がいたら、それも嬉しいです。でも無理は禁物ですよ〜。


* * *


連載中の「美容室のダンジョン」少々サボり気味ですが、できる時に更新していきたいです。
昔とは逆で、スペックはあまり高くないけど働く意欲にあふれた人たちが好きなんだなあとしみじみ思います。
まだまだ頑張ります!
2016年10月30日 (日) | 編集 |
リンメイ様主催の第5回1週間小説コンテストで、2位に選ばれました!
応援してくださった方、ありがとうございます!

→結果ページ

大差で負けてしまった〜残念。
1位になった作品はとても完成度が高くて感動を誘い、大きな世界観でなおかつ共感できるように書かれていて、全て私にはない要素ばかりなので納得です!
描写と世界観作りが上手なかたって羨ましいなと改めて思いました。

それにしても今回はとてもとてもレベルが高かった。
2位で上等!よく取れたもんだ(と、バンクーバーの時に真央ちゃんが言われてました。アンチさんからw)

決して過去の大会が良くなかったわけじゃないけど、圧倒的に読みやすく、読者を意識して書かれた作品が増えたと思います。
優勝した作品にはSF要素がありましたが、そういう非日常の世界を自己満足にならず客観的に書いているものが多かったですね。

カナダ大会の羽生くんも2位でしたね!
まだまだこれから頑張れる、ということではないでしょうか。

「なろう」では、連載が終わってから少し燃え尽き気味で、次の連載はいつにしようかな〜、しばらく休もうかな〜とも思っていますが、やっぱりまたダンジョンを書きたいという気持ちもあります。
完全新作を書くのはまだちょっと名残惜しかったりして……。
連載って、書いてる時は早く終わらせてスッキリしたいと思うのですが、終わってしまうと寂しくてなかなか離れられないのよね。キャラに執着しすぎて自己萌え状態になる前に離れたいとは思うのですが。

単発で投稿している短編にも、温かいメッセージをたくさんいただきまして、ありがとうございます。
ダンジョンの短編を書いた時は、タイガたちにまた会えて嬉しい、という言葉があり、ほっとしました。