青い表紙が良いですね

また少し本を読んだので感想を。

安東みきえ『迷いクジラの子守歌』
海の生き物たちの共生、子育てなど、実際の生態に合わせてドラマチックに物語を作っています。
短編なので読みやすいです。ちょっと美談すぎるかな?と思うところもありますが、避けられない死や別れも綺麗に演出されていて、ほっこりした気分で読み終わりました。

岡田淳『わすれものの森』
タイトルと装丁を見ると、もう少し詩的で寂しげな話なのかな、と思いましたが、こちらも軽く読めるタイプのお話。小学校3〜4年にちょうどいいと思います。
置き忘れたものを集める人たちがいて、それは森へ運ばれて、しばらく経つと果物のようになってしまう、という発想がとても好きです。お笑い芸人のようなサントスとニブラのキャラも良かったけど、忘れ物をしたことを執拗に悔い改めさせるのは現代の風潮に合わないかも。同作者の「魔女のシュークリーム」のほうが私は好みかな。

次は『丘の上の図書館』を読もうか、それともまた自治体ですすめられている本を読もうか迷ってます。
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