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ローゼンメイデンゼロ2巻を読みました!
2017年09月20日 (水) | 編集 |
あまりにもしんどそうな記事が多かったので、ちょっと整理しました。
ご心配おかけした皆様ごめんなさい。
いただいたお言葉、全て嬉しくて励みになりました。
優しい世界だ……(T▽T)

さてさて、ローゼンメイデンゼロですが、こちらも昔に比べて優しい世界になりましたね。すごく好みです。
子供をさらって目玉をとったり、海外に売り飛ばしたり、不穏な事件も起きていますが、人形たちの世界がとても優しい。
本編以前の時間軸だと思うとやや違和感があるのですが、本編初期のピリピリした蒼星石や水銀燈を今見たらちょっと痛々しいですものね。

とにかく、この作品の水銀燈はとても潔くて優しいです。

ゼロドールの夢が現実世界と繋がってしまい、崩壊を招く危険がある。
その原因は自分にもあると考えて行動する水銀燈。
「優しい」と言われて悪態はつくけど否定はしないんですよね。

夢に取り込まれてしまった真紅のことも気にかけています。
「馬鹿な妹」って、その言い方からして姉目線なんですよね。
そう、この水銀燈はいかにも長女らしいんです。

真紅が何を伝えようとしているのか知りたい。
ゼロドールを消してしまう前に何かを手渡したい。
能動的で理知的で、でも根本のところが優しい。そして語り口も心なしか優しいです。

それから蒼星石ね。
鞄で眠れていない翠星石を心配してた、というところがすごくグッときました。
その後の「僕の鞄においで」が、もう、もう……(T▽T)
昔だったらここで萌えてたんだろうけど、今はひたすら泣けます。
なんか、もう……疲れた心に染み渡るの。
蒼星石、優しい。文字打ちながら泣けてくるんだけど。

翠星石と蒼星石の掛け合いはひたすら可愛くて優しくて、少しせつないです。
この二人は近すぎるから、離れなければならないという強迫観念に繋がってしまったんだろうなと。
蒼星石はこの時点ですでにそれを考えていたのか、まだ二人の時間を純粋に楽しんでいたのかわかりません。
でも翠星石にとっては、二人で探偵ごっこをしたり、一つの鞄に無理矢理一緒に寝ようとしたり、そんな日々が当たり前だったんだと思います。
ああ、せつない……。

この作品の蒼星石は今までになくユーモラスでもあります。
マスターの華と腹話術の真似をしたり(しかも有名なあのネタ!)、チャイナ服を嫌がって脱ぎたがったり、ムクれて見せたり、翠星石と二人だからこそなのかな。けっこうお茶目だよね。
バーズ版で真紅が言っていたことと考えあわせると、ほかの姉妹が近くにいる時は頑張って、かしこまってたんじゃないかと思います(笑)

そしてね、蒼星石ってさらわれて拘束されるの似合うよね……!
何というか、手を出した側の病み具合や狂気が強調される気がするの。
アニメの元治の時もそうだったけど、蒼星石は急に暴れたり叫んだりしないから、場の緊迫感が保たれるのよね。
「えっ何これ怖い……異常……」という、静かな焦りがシンプルに伝わってくるのが非常に良いです。
今回も「兎頭」が目を取ろうとするシーンが光ってました。
「元の体に戻してあげようね」←ぎゃー怖い!と思わせる余韻を読者に与えてくれるんです。
やっぱりこの役は蒼星石しかないですね(確信)

歌う人形「てふ子」と真紅がどう繋がっているのか、兎頭の本当の狙いは何なのか、ゼロドールの夢は世界を侵食してしまうのか、気になることは山ほどありますが、それより何より、この作品は翠星石、蒼星石、水銀燈の魅力に支えられていると感じました。

特典のクリアファイル目的で雑誌のほうも買ってしまいたい誘惑に駆られましたが、ここは我慢よ我慢。
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