自己満足とメアリー・スー

1番だけ歌った杏里のシルエット・オブ・ロマンス。

ピッチ変更で#3ぐらいにしたデータをそのままカラオケにしました。










* * *





最近メアリー・スーという名前をよく聞くので調べてみたところ、いろいろな変遷を経て今は、一次二次問わず「作者の自己満キャラ」のことを指すようになっているらしい。

こちらのチェックシートを見るとわかるけど、やたらと他のキャラにマンセーされてて、反則のような設定が多くて、可哀相な過去や演出が目白押しの、読者から見たら何の共感もできない痛い奴、というところ。



私が思うに、作者の肩入れがあるとほぼ例外なくこの現象が起こってしまう。

相当なベテランでも、お気に入りのキャラを他と平等に扱うのって難しいもの。



清水玲子『輝夜姫』の晶と由。

いくえみ綾『潔く柔く』のカンナと禄。

クロノシリーズのサラ。

そしてポケモンBWのN



このキャラだったらこういう時はこうするな〜とか考えるのだって、お気に入りのキャラとそうでないキャラじゃテンションが違う。

だからどうしたってお気に入り君は設定が多くなる。

設定が多くなるとそれが足かせになって動きが悪くなる。

でもお気に入りだから、動きが悪くてもストーリーはそいつを中心に回る。

つまりストーリー全体の動きが不自然になる。



このような「メアリー・スー至上主義」に陥ってしまうと、もう作者以外の誰の得にもなりません。

あれって作者のオ◎ニー作品だよね〜と言われるのも時間の問題。



じゃあどうすれば避けられるのかというと、一番簡単なのはお気に入りのキャラを作らないことだと思います。

ただこれは、かなりのプロ意識を持って黒子に徹することができる作者か、元々キャラよりストーリーや世界観重視で書いている作者でないと難しいです。



なので、キャラが好きで、キャラありきで作品づくりのモチベーションを上げていく私のような二次創作者のとるべき手段は・・・



「お気に入りのキャラを複数作る」



これじゃないかな〜と思う。というかそれ以外に思いつかない。

複数というのも、できれば3人以上。どうしても2人しかいない場合は、その2人の間に恋愛感情が絡まないこと。(←これ重要!だって恋愛が絡むと結局「2人の世界」至上主義になってしまう・・・)

そうすることで少しは引いた目線で見られるんじゃないかと期待して・・・みる。



とはいえ私もれっきとしたメアリー・スー作者かもしれず・・・

最近はともかく、数年前までの作品はかなりヤバい。



上のチェックシートを試してみたところ、青い星のラオトは18点、M小説の闇サトシは15点でした。

数値上はまったく問題ないのですが、このチェック項目って極端すぎるのであまり当てにならない。

とにかく、キャラが動かせなくなっては自分の楽しみも減ってしまうので、お気に入り君をあれこれ設定で縛りすぎないように、それだけは気を付けたいところですね。


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