好きなものを描いたり語ったりするブログです
ヤングジャンプ版ローゼンメイデン TALE36 感想
2011年06月24日 (金) | 編集 |
巡音ルカ『綱渡り』歌わせていただきました。

くるくる回る赤いものってファイアバーですか?









動画は→こちら(ニコニコsm14817665)





追記でローゼン感想です。


のりの提案で、休日の学校にやってきたJUMと翠星石。少女漫画の影響を受けた翠星石は、教室で二人きりというシチュエーションに胸をときめかせる。JUMは偶然開けたゴミ箱から、めぐの上履きを見つけてしまう。あれこれ推測するうちに、めぐを気にかけている自分に気づくJUMだが・・・。

一方、蒼星石はnのフィールドでの出来事を真紅に打ち明ける。めぐを想う水銀燈に自分を重ねる蒼星石は、彼女のために自分の命を使いたいのだと告げる。







* * *







絵的にすごく面白いところのある回でしたが、なんとなくモヤモヤする・・・。

ファンの勝手な心理ですけどね。




翠星石にそこまで想われるJUMに嫉妬!




蒼星石にそこまで想われる水銀燈に嫉妬!




水銀燈にそこまで想われるめぐに嫉妬!




・・・いや、これじゃ想い合っている人々全般に嫉妬する心の狭い喪女のようではないか。




でも少女漫画に憧れる翠星石の妄想シーンは可愛かったです。あなたの脳内JUMかっこよすぎですから。身長と眼鏡と顔と髪型が美化され・・・って全部やないか。

セーラー服で人間サイズの脳内翠ちゃん、頬を真っ赤に染めて瞳キラキラで、まあ可愛いこと。「本当に私が人間だったら・・・」なんて、そのうち人魚姫のように願ってしまうんじゃないかと思います。ドールたちの中でも人間に「恋」をしているのは翠ちゃんだけで、今はそれが明るい方向に働いているけれど、一歩間違うと危ないかもしれない。腐女子の妄想って、現実の光を当ててみるととても美しいとはいえないものですから。




さて、真紅から蒼ちゃんへの指摘、「ポーカーフェイスに見えて意外に顔に出る」ですけど、これは真紅自身や銀様にも当てはまることで、人形なのに「表情」を隠しきれないところが彼女たちの面白さだと思います。

その中でも蒼ちゃんは、微妙なニュアンスや空気の変化を自然にまとってしまいやすいのでしょうね。顔というより全身に現れている気がします。何でも言葉に出す金糸雀はスルーされやすいのに対し、蒼ちゃんはいつも感づかれてしまう。それなりに切り替えはできる子だと思うのですが、本人の言う通り、嘘が下手なのですね。




だけど蒼ちゃんの自我もけっこう危ういものだと思う。

自分が自分であるためと言いながら、いつも他の誰かに従う道を選んでしまうのは、それがある意味ラクだからじゃないかと思うんです。

桜田家の人たちは、結局のところは「それぞれ気の向くままにしていいよ」というオタク精神を持っているので、蒼ちゃんにしてみたら身の置き所に困る時があるのではと。




自分自身がどういう存在かという以前に、誰かを映す鏡になってしまう。翠ちゃんとの差別化で悩むことになったのも、自分の思考パターンにはまったことが原因ですよね。

アニメでは、あなた自身はどうしたいの、と銀様に問われて自爆してしまった蒼ちゃんですが、原作はもう少し複雑である様子。以前は自分を突き詰めすぎて死に至ったから、復活後はできるだけ広い視点で物事をとらえているように見えます。そうすると今度は他のドールやマスターの思惑が見えてきて、そのために自分が・・・ということになってしまうんですよね。




面白いな蒼ちゃん。面白がってる場合じゃないかもしれないけど、翠ちゃんともども、相手の気持ちには気づくのに自分の抱えてる危うさに気づかないところが面白い。

結局この双子は、誰かの想いを映すことで自分も変化していくタイプなんじゃないかな。それも人形としては自然な生き方のひとつだと思う。でも「鏡」同士で向き合っていては堂々巡りになるだけだから、それぞれ違う道を選ぶのが正しいのかもしれない・・・。




JUMが妙に調子良さそうに見えるのがかえって怖いです。日曜なのに自然と朝早く目が覚めてしまうほど、体はもう学校生活に慣れているのかもしれませんが、どこまでが純粋な現実でどこからが誰かの仕掛けなのか・・・。

翠ちゃんの妄想と重なって余計わからなくなっているのが怖いです。この構成のうまさ、プロってすげぇ〜!と思うのです。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック