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ヤングジャンプ版ローゼンメイデン TALE57 感想
2013年03月29日 (金) | 編集 |
ようやくスラもり3のストーリーをクリアしました。
簡潔で隙のない作りになっていて、適度におバカな悪役も良かった。
難易度も良い感じだったかな。
そこそこのやり込み具合の自分には、最後のドンモジャ戦はけっこうきつかったです。何度も死んだ。

そしてクリア後、色違いの船がそこかしこに現れると聞いて、これはやらずにいられない。
出現頻度はそれほど高くないんだけど、ポケモンに比べたら格段に楽。
というかポケモンが異常なんだってば。

めでたく、大好きなおおきづちとピンクモーモンの色違いパーツを手に入れ、自機を可愛くカスタマイズできました。
そろそろ燃え尽きそうですがもうちょっとやろうかな(笑)

ship.jpg


追記でローゼン感想です。
アニポケ見るの忘れるほど楽しみにしてました。

* * *


作られたばかりのローゼンメイデンたちは、お父様に与えられた箱庭の世界で平和な時を過ごしていた。しかし、長すぎる退屈に不安と苛立ちが増していく。自分たちは何のために生まれてきたのだろう。そこへラプラスの魔が現れ、箱庭からの旅立ちを促した……。


* * *


前回に引き続き、回想です。ローゼンメイデンとアリスゲームの始まりのエピソード。読者がずっと知りたかった核心に近づいてきています。

お父様は、完成させたばかりの人形には時々顔を見せ、お菓子やおもちゃを与えていましたが、次の子を作る段階になると疎遠になっていくのは変わらないようです。
そんな中で姉妹同士が少しずつ仲良くなったのも、自然なことだったのでしょう。真紅主催のお茶会で交流する様子は微笑ましいものでした。それぞれのドールのファンにとって嬉しい描写ですよね。

でも、その後の展開は容赦がなく、残酷。
長すぎる平穏は、もう平穏ではないのです。
何も変わらないはずの楽しい時間が、それぞれの心の中で朽ちていく。
最後の暗いお茶会のシーンは、息が詰まるようでした。

このあたりは、ジュンの引きこもりの様子と重なりますね。安全だけど、退屈で不安で落ち着かない。閉ざされた空間で、決まったことしかしないのはラクではあるけれど、ゆっくり死んでいくような憂鬱さに苛まれます。

そこから外へ出ていくのは、初めは恐ろしいこと。今までの全てが否定され、傷つくこと。
ローゼンメイデンたちの戦いも、そんなふうに始まったのでしょう。
でも、傷つきながらいろいろな感情を経験して、徐々にわかっていくのです。
戦うことは、傷つけ合うこととイコールではないのだと。
誰かとともに生きることは、お互いに否定し合うことでもないし、同化することでもないと。
ジュンにとっても、人形たちにとっても、長い時間のかかる戦いです。
でも、たとえば金糸雀が水銀燈に働きかけたことで、あの小さな姉妹関係に変化が起きたように、少しの積み重ねで変わっていくということに、それぞれが気づいていくのです。

さて、お父様のやっていることですが、こちらもジュンと重なります。
自分の作品である人形たち……自分の美意識や才能を結晶化させたものでもあるわけですが、彼女たちに対して愛情があったのかどうか。放ったらかしにしたのはどうしてなのか。
私は、愛情はあったと思います。人工精霊を与えたのは、常に存在を感じていたいからだと思うし。大切で、誇りであることは間違いないはずです。

だんだん構わなくなるのは、やっぱり次の人形を作ることに夢中だったからでしょう。
至高の少女を作るという夢に、お父様はとらわれていたのだと思います。
既に持っているものよりも、まだ届かない高みに何かがあるような気がして、「ここではないどこか」「見えない何か」「形ない何か」に想いを馳せてしまうのです。
それは職人としては悪くない傾向なのですが、ローゼンメイデンはただの人形ではないですから、「今のあなたではダメ」と否定されたように受け取ってしまいます。そして絶望を抱えたまま、傷つけ合う道を選んでしまう。

今ある良さを全てないがしろにして、夢のような完璧さを求めていく。
お父様とジュンのこういった傾向が、雪華綺晶なり皆人くんなりの誕生につながったのだと思います。
「少しの積み重ねで変えていく」手順を取り戻すことで、全ての登場人物がもっと自然に生きられるようになる……という展望が見えてきました。
ジュンがオルゴールやロボットの歯車を直していたのは、その段取りの一部だったのですね。

次回あたりまで回想が続くでしょうか。
戦いの始まりもしっかり描いてほしいなと思います。
雛苺が持っていたウサギの人形とラプラスの魔の関係も気になります。
ラプラスはウサギの顔をしている時と、顔が空白になっている時があり、特に重要な場面では空白のことが多いんですよね。
それからお父様。雪華綺晶を作り始めてから音沙汰がなくなって、そこからラプラスが現れ出したことを考えると……自分で作ったきらきーに心を喰われたんじゃないかと思ってしまう。抜け殻になったお父様=ラプラスというのはちょっと乱暴な説だけど。

そうそう、アニメは夏からTBS系列だそうで。
公式サイトに旧シリーズのDVDが載っているのを見ると、無関係で新しく作るというわけではないのかな。
旧シリーズは引き継いでほしい部分(声優など)もあり、リセットしてほしい部分もあるので複雑です。
でも冬ばかり華やいでいた当サイトとしては、夏に楽しみができるのは嬉しい限りです。
秋にはポケモン新作も出るし、それまで頑張って生活しよう。。。
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