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ヤングジャンプ版ローゼンメイデン TALE59 感想
2013年06月06日 (木) | 編集 |
アニメスタートまで一か月を切り、盛り上がってきました。
第8ドールを想像する企画まであるようで。
思い切って、ヒト形ではないものとかでもいいんじゃないか?
あと素材。練り物でできてるとか。

追記で今月の感想です。扉絵の翠星石が可憐で哀しげで、展開と合わせて見ると切ないです。



* * *


城の最上階にたどり着いたジュンたち。チェスボードのような部屋で待ち受けていたのは、鳥海皆人と翠星石だった。片目を縫われ、変わり果てた姿になった翠星石は、驚異的な力で攻撃してくる。ジュンの呼びかけで翠星石は鎮まるが、今度は繭の中から皆人作の「アリス」が登場する。その正体は、めぐの体と融合した雪華綺晶だった。


* * *


翠ファンが発狂する……。

自作のマデュリンと合体させるためにわざと片目を潰したんだろうけど、皆人ひどすぎる。
自分を慕ってくるマデュリンを「部品」と言い切るところからして、普通の感覚ではありません。
普通の感覚……では満足できない人なのかも。
可愛いだけじゃダメ!読者にアピールしつつ作中人物を脅しにかからないと!
翠星石、キミも黙って滅んでいくだけじゃ納得いかないだろ!?……みたいな感じで。

や、それにしても残酷です。
残酷なんだけど、計算しつくされていると言いますか。
この役は翠星石しかありえなかったと思います。
ほら、長くてたわわな髪の毛もちゃんと活かしてるし。(怖い〜)
臆病で、寂しがりで、心の揺れやすい翠星石だけど、どんな姿になっても生きて誰かを助けたいという激しさを持っていますよね。
常に心が開けていて感応しやすいからこそ、マデュリンの気持ちに引きずられる部分もあっただろうし、最終的にジュンの声も届いたということでしょう。

そして、ついに現れた鳥海アリス。
めぐ+きらきーの合体は思いのほか自然に成し遂げられていました。
ビジュアル的には、真っ白で人形的になっためぐという感じ。
でも羽が……羽が。
かげろうのような虫の羽がついてるんですけど、これは何?
小林幸子さんのようにここから何かがせり上がってきて、チカチカ光ったりするのでしょうか。
これで水銀燈お姉様より羽の数が多いわ!ってなとこでしょうか。

アリスゲームの最終戦、vsきらきーの幕開けですが、真紅のやり方を貫くためにはただ倒すだけではいけません。
和解へ持っていくとしたら、鍵になるのはコドウグちゃんと、眠ったままのオディールですね。
水銀燈とめぐの絆もここぞという時に力となり、同時に足かせにもなってくるのでしょう。

今回、皆人くんを見ていて思い出したのは、萩尾望都の「城」という漫画です。
自分の見ている一方的な理想像は、表面だけ真っ白な城みたいなもので、汚れた石を排除した分、裏側がぽっかり空洞になっている、という話。
皆人くんは、表面だけならジュンの理想通りなんですよね。爽やかでハンサムで、学校にも溶け込めて、誰とでもすぐに友達になれて。
でも表面「だけ」しかないから裏側がおかしなことになっている。今その穴を目の当たりにして、ジュンが再び自分の自我と向き合っていくところだと思われます。
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