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ヤングジャンプ版ローゼンメイデン TALE62 感想
2013年09月26日 (木) | 編集 |
ベストシスターズの投票結果は、翠星石&蒼星石が1位だったそうです。
私も双子は大好きなので、大きなピンナップがついてきて嬉しいですが…

せっかくの機会なんだから、普段あんまり見られない組み合わせに投票しようよ〜!?

ちなみに私が投票したのは「雛苺&雪華綺晶」です。
ふわふわのショートケーキみたいな絵を期待してた。

追記で今月号の感想です。



* * *

歯車の中を進んでいったジュンは、ローゼンの残留思念に出会う。
その昔、娘を亡くしたローゼンは、「少女」という現象を永遠にするために、生命の創造に没頭していたのだという。美しいだけの人形ではなく、醜さや複雑な感情を併せ持った少女を目指し、ローゼンメイデンは造られたのだった。
アリスゲームを止める覚悟があるかと問われ、ジュンは…。

* * *

ローゼンメイデンが生まれたいきさつについて、初めてはっきりしたことが明かされました。
お父様本人の口から語られたので、これは確実です。
少女のままで、永遠に。なおかつ人間らしく生きている。
いわば人間と人形のいいとこ取りを実現したかったわけですね。
娘の死によって、その欲望が止められなくなってしまった。
単に、死んだ娘をもう一度、ってんじゃないところがミソです。アトムじゃないのよ。

深い愛情と、好奇心と、身勝手なエゴが無い混ぜになって造られたローゼンメイデンたち。
ジュンの目には、彼女たちが精一杯生きている姿が焼き付いています。
それだけで、お父様は満足だったのでしょう。
空っぽになって転がったお父様の身体に、もう思念は残っていません。
人形を「生きている」と感じることのできるジュンに、自分の心を託して、成仏したということでしょうか。
気の遠くなるほどの時を経て……いや、時の流れが違うから、一瞬のことだったのかもしれません。
お父様は本当の、自分の娘のところへ旅立ったのでしょう。

あれ……?
空っぽの、素敵な身体……。
私の、おうち……??

きらきー、ここにあるぞ!!
おじさんの身体でも良ければ持っていきなさい!
代わりにめぐを解放してくれ〜


アリスゲームを止めるために、覚悟が必要と言ったのはなぜでしょう。
箱庭を出て、戦うために生きてきたローゼンメイデンたちにとって、その戦いを取り上げられるのはとても危険なこと。一歩間違えば、生きる意味を失ってしまいます。
だからそこに、新しい生き方、新しい戦いの在り方を与えてやらなければならない。
退屈な日々に溺れるのではなく、戦い合って滅ぼし合うのでもなく、ただありのままに生きる、第三の生き方を。
(このへん、昔の蒼星石のドラマCDでも答え出ちゃってましたけどね)

新しいものの構築がどんなリスクを伴うかということは、お父様もジュンもよくわかっています。
リスクを取り除いたように見せかけて、まやかしの世界を提示する鳥海皆人には、十分お灸をすえなければなりません。
もちろんホッペをつねるだけでは足りませんよ。
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